- 公務員がアフィリエイトをしてもばれるのか?
- 公務員のアフィリエイトがばれたらどうなるのか?
- ちょっとでも興味がある人がするべきこと
ブログやインスタのアフィリエイトで月に数百万円稼ぐ。
SNSをのぞけばこんな人がゴロゴロいますよね。
スマホの普及により、アフィリエイトで稼ぐハードルがかなり低くなりました。
なので、アフィリエイトの副業を始めたいと思う人が多くなったんです。
それは公務員である人も同じですね。
ただ、公務員は副業を禁止されている身分。
なので、アフィリエイトを始めてもばれないのか?ばれたらどうなるのか?
気になりますよね。
そこで今回は、私の経験をもとに、公務員とアフィリエイトについて解説します。
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【実録】公務員のアフィリエイトはばれるのか?
結論から言うと、公務員がアフィリエイトをしてもばれることはほぼありません。
では、なぜばれることがないのか。
簡単に解説します。
税金関係でアフィリエイトがばれることはほぼない
一般的に、アフィリエイトが職場などにばれるルートは次の3つです。
- 知り合いからの密告
- 自分で申告してしまう
- 税金関係
この中で一番可能性がありそうなのは「税金関係」に思えますよね。
でも、税金関係でばれる可能性はほとんどありません。
というのも、職場に知られないように税金を納付する方法があるからです。
アフィリエイトで収入を得るようになると、雑所得と住民税を払う必要があります。
雑所得は確定申告をすれば、自分で納付することが可能です。
注意すべきは住民税
住民税は、雑所得も含めた年収をもとに算出され、一般的には給与から天引きされて納付(特別徴収)しますよね。
ですので、住民税を算出するために、職場にも雑所得の情報提供がなされます。
この過程で、アフィリエイトの収入がばれるというわけです。
ただ、住民税の納付方法を自分で納める(普通徴収)と、職場に情報提供がされなくなります。
つまり、確定申告をしっかりと行い、その際に普通徴収で住民税を納付するという選択をとれば、職場にアフィリエイトがばれる可能性が低くなるんです。
他人に言ってしまうからアフィリエイトがばれる
職場の同僚や友人からの密告。
これが、アフィリエイトが職場にばれる一番の原因です。
何か新しいことを始めると、話のネタとして同期などに言いたくなりますよね。
さらに、収益が発生するとなれば、誰かに自慢したくなるものです。
でも、そうやって言いふらすことが一番のリスクとなります。
なぜなら、人は他人の不幸を喜ぶ生き物だからです。そして、他人の成功を疎ましく思ってしまうますよね。
同じ公務員として働いているのに、アフィリエイトで成功している人を見ると、うらやましいという感情とせこいという感情がでてくるのは何となく理解できると思います。
ニュースなどをみていても、公務員の副業で処分される人の多くは匿名の通報が原因となっていますよね。
黙ってやっていればばれない
まとめると、アフィリエイトがばれる最も大きな原因は「自分」だといえます。
話のネタとしてアフィリエイトをしていることを話してしまうからばれる。
収益が発生したことを自慢したくなって他人に言ってしまうからばれる。
税金関係で不安になって、自分から上司などに相談するからばれる。
他人に自分から秘密を漏らしてしまうからばれるというわけですね。
アフィリエイトをもしするのであれば、家族以外の人間は誰も信用してはいけません。
仕事と同様に厳格な情報統制をすべきなんですね。
公務員のアフィリエイトがばれたらどうなるのか
公務員のアフィリエイトはほとんどばれない。
そうは言っても、ばれたときのことが心配になってしまいますよね。
リスクを正確に知るために、公務員のアフィリエイトがばれた時のことを解説します。
そもそも公務員はアフィリエイトをしてはいけない?
公務員って本当にアフィリエイトをしてはいけないのか?
この点については、限りなく黒に近いグレーだと言えます。
白黒はっきり言えないのは、判例や過去の事例がないからですね。
調べると、「アフィリエイトはやってもいいという意見」がある一方で、「絶対にやってはいけない」という意見もあります。
人によって法解釈が異なるので、結論が二分されるんです。
「公務員がアフィリエイトをしてもいいのか」について色々調べても確実に結論は出ないということですね。
アフィリエイトがばれたら懲戒処分の可能性大
グレーというと、「しっかりと言い訳できれば大丈夫かな」と思うかもしれせん。
注意なのは、「限りなく黒に近い」という部分です。
バレたらほぼ確実に処分対象になると思っておいた方がいいかもしれません。
というのも、公務は高い倫理観が求められるから。
少しでも副業だと思われるような方法で「収入」を得ているのであれば、それは副業だとみなされる可能性が高いでしょう。
公務員の人事って本当に厳しい判断をするので、ほぼ確実にアウトかなと思います。
【事案の概要】
職員は、令和2年12月から令和3年10月までの間、任命権者に許可を得ることなく、動画投稿サイト YouTube に動画を投稿し、その収益として約115万円を得ていた。
このことは、地方公務員法第38条(営利企業への従事等の制限)に違反する。
よって、地方公務員法第29条の懲戒事由により処分を行うものである。
【処分内容】
減給(1/10 1か月)
(引用元)和歌山市報道資料 消防局職員の処分について
心配な人はやるべきではない
公務員のアフィリエイトがバレた場合、ほぼ確実に処分の対象になりえます。
とすれば、心配性な人はアフィリエイトなんてしないほうがいいでしょう。
正直ばれない可能性が高いですが、どこからばれるかわからないですからね。
少しの小遣いを得るために、せっかくの公務員という地位を捨ててしまうのは本末転倒です。
毎日びくびくして生活するのは嫌だという人は、アフィリエイトなんてやめておいた方が得策ですね。
ブログ等に少しでも興味があるならまずは行動
公務員のアフィリエイトは確かにリスクがあります。
ただ、アフィリエイトまでいかなくても、少しでもブログに興味があるのであれば、今すぐ行動することをおすすめします。
思い立ったときに始めるべきなのは、ブログには次のような特徴があるからです。
- ブログは成長するのに時間がかかる
- 成果が見えてから対策を考えればいい
- スキルアップにつながる
ブログは成長するのに時間がかかる
ブログは読まれるようになるまで時間がかかるので、興味があるなら早めに始めたほうがいいんです。
時間がかかる理由は、Googleなどの検索エンジンにブログ記事を認識してもらうために一定期間必要だからです。
以下は、別ブログのアクセス数の推移。
時間の経過とともに成長していることがわかるかなと思います。
記事が検索エンジンの上位にランクインするまでに、およそ3か月ほどかかります。
最短でも3か月間は誰も記事を読んでくれないということですね。
なので、ブログを始めるのが早ければ早いほど、人をブログに呼び込めるわけです。
アフィリエイトをするにしても、ブログに集客できなければ商品は売れませんよね。
アフィリエイトをするかどうかは別として、悩んでいる時間はもったいないです。
ブログに興味があるならい早めに取り掛かるのがベストなんです。
成果が見えてから対策を考えればいい
アフィリエイトで収益が発生したことで悩むのは、その収益が発生したときでいいんです。
今悩むのは時間の無駄と言えます。
そもそも、ブログでアフィリエイト収益を出すのは結構難しいのが現状です。
100記事を書いても収益が一円も出ないなんてこともざらにあります。
もっと言えば、数記事で諦めて辞めてしまう人もたくさんいます。
それだけ自分の力で稼ぐのは難しんですね。
なので、まだ見ぬ収益が発生した状況で今悩むのは非常にもったいないんです。
公務員であろうと、個人的にブログを開設して運営するのは自由ですよね。禁止されていません。
悩む時間はもったいないので、とにかくブログを作って記事を書いていくことをおすすめします。
ブログはスキルアップにつながる
ブログは社会人としてのスキルアップにつながります。
文章力はもちろん、論理的思考力やマーケティング力など、色々なスキルを身に着けることができます。
たとえアフィリエイトをやらなくても、ブログを書いていくことで仕事につかえるスキルを身に着けることができるわけです。
また、スキルを身に着けることで転職するかもしれません。
実際、副業ブロガーがWEBマーケティングなどの会社に転職する事例はたくさんあります。
ブログに興味があるなら、やってみて損はないということですね。
まとめ:アフィリエイトに興味があるならまずは行動してみる!
公務員がアフィリエイトをすることには、懲戒処分というリスクがついてまわります。
なので、最終的には自己責任の世界です。
公務員としての身分を失いたくない人や心配症の人にはおすすめできません。
でも、そのリスクを承知の上で行動してみたいという人は、まずはブログを立ち上げてみてはどうでしょうか?